コラム

カテゴリ:人事, 学会事務局, つれづれ

リモートワークを支えるスタッフ体制

ランニングイメージ

4月7日に発令された非常事態宣言に伴い、弊社は公共交通機関を使用しての出社が禁止になりました。それに伴い、リモートワークに切り替えた社員がほとんどですが、郵便物などのチェックもあるので、歩き・自転車で通勤できる社員は通勤しております。(弊社はリモートワーク推奨なので、徒歩圏内であってもリモートワークに切り替えている社員も多数おります。)

私は、自宅から会社まで9㎞程ですが、自転車あるいは走って通勤しています。もちろん、リモートワークができる環境も整えており、天気が悪い日はリモートワークで勤務しております。ではなぜ、通勤しているのか、についてお話ししたいと思います。

1つには私の趣味がマラソンだから、というのが大きいです。

最初、私が自転車あるいは走って通勤したいと相談したとき、社内メンバーの驚いた顔を今も覚えています。私としては、通勤できるメンバーとして会社に貢献したいと思ったのもあります。というのも、私はこの会社で最年長でITリテラシーも他メンバーに比べると格段に低いので、体力でカバーできる部分があるなら、その強みで他メンバーに貢献出来たらと思ったのでした。

2つには私はすでに子育てが楽になっているからです。

弊社は様々なライフステージに合わせた働き方ができる会社です。そのため、子育て中の女性社員も複数在席しております。私にも子供はいますが、すでに高校3年生なので、見守る必要はあっても、お世話をすることはほとんど必要ありません。半分子育ては終了といったステージです。しかし、弊社はまだまだ若いスタッフも多いので、彼らは乳幼児の親、保育園児の親、小中学生の親といった役割を持っております。そのため、このような状況では、会社に出勤できる通勤圏でも家族のケアが優先になる方も多いのです。年齢が高いといった弱みが逆に強みになったといったところでしょうか。

特に学会事業部の業務には年会費請求や学会誌発送などのリモートでは行えない業務が発生します。こういった業務は出社できるメンバーが1人でも多ければ、発送作業なども学会の年間予定に合わせて行うことができます。弊社はリモートワークの推進とともにライフステージに合わせた勤務状況により、社内業務もしっかり行うことが可能なスタッフ体制になっております。

今回のような緊急事態宣言が今後もないとは限りません。こういった非常時の事務局運営に不安をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひともアクセライトまでお問い合わせください。

安本 尚代

この記事を書いた人

安本 尚代

東京農工大学農学部林産学科卒業 東京大学大学院農学研究科林産学専攻(農学修士) 2018年7月入社 趣味:マラソン(フルマラソンPB:3時間22分、ハーフマラソンPB:1時間31分)