代表挨拶

大学時代の恩師や先輩方のご相談に応えることから始まった調査研究支援は、今では調査研究コンサルティング、研究支援のシステム開発、Web制作、学会事務局運営代行の各事業となりました。

良質なエビデンスは良質な調査研究から生み出されます。調査研究を支援する事が、信頼できるエビデンスを積み上げ、豊かな社会の実現に直結すると考えています。2010年の創業以来、調査研究をトータルに支援する専門業者として、研究者と共に知恵を絞り汗をかいて事業を展開しています。

研究を進めるためには、情熱と理性と愛が必要です。答えのない問いに正面から向き合い、科学的な方法論で批判に耐えられる論を展開し、成果を世に返す。その成果に満足することなく、新たな課題に取り組み続ける。そのような研究者を心から尊敬しています。

しかしながら、研究者を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。研究費の獲得は難しく、調査研究を遂行するための人員は慢性的に不足。ポストにも限りがあり、教育、学務、臨床、社会活動の手を抜くわけにも行かず、成果は厳しく評価される。そのような中、弊社の全ての事業は、研究者や医療従事者を全局面的にサポートするべく、研究者一人一人とのお付き合いを通じて生まれてきたサービスなのです。

各事業それぞれにこだわりを持ち続けてきました。研究者の皆様に愚直に向き合い、共に歩み続けて早１０年以上が立ちました。気付けばそれが、他社では真似できない程の会社の強みになってきたと考えています。

世の中がめまぐるしく変わる中、これからも研鑽を怠らず、本質を見極め、高い専門性と職業倫理観を持って調査研究を支援いたします。研究者皆様のご活躍を通じ、その先にいる患者・市民に思いを馳せ、世の中をより豊かにする、社会貢献の一助となれるよう、これからも調査研究支援の専門業者として励んで参ります。

代表取締役　板垣貴志